母乳育児⑪ついに白斑ができた!治療方法は?
2017/12/28
前回の記事の続きです。
マッサージはいよいよ核心部分に近づいてきました。
詰まってる部分を施術されていて、なかなか痛い(>_<)
しかし、10分経っても30分経っても詰まりは解消されず。
助産師さんも、
「こりゃ大変だわねー、あたなも痛いでしょう」と声をかけてくれます。
そして、ふいに
「ありゃりゃ、白斑できてるじゃないの」の言葉が。
はくはん…
なんかネットで見たことあるような。
見ると、なんと乳頭に水膨れができています。
おお…、こりゃ痛いわけだわ。
すると、おもむろに裁縫で使うような針を持ち出してきたゴットハンド(仮)。
あのう、それ、どうするの?
まさかまさか…( ゚Д゚)
嫌な予感でいっぱいに。
予感的中、火であぶった針で水膨れをつぶし始めました。
ひえ~、そんなアナログなぁ、と恐怖しましたが、
ちくっとするくらいでそこまで痛くもなく、安堵。
(というか、それまでずーっと授乳時もマッサージも痛かったので、
痛みの感覚がマヒしていたのかも)
白斑がつぶれたあとは、再びマッサージしてもらいましたが、
かなりしつこい詰まりのようで、なかなか解消されません。
そうこうしている間に再び白斑ができて、また針で潰していました。
どうやら、詰まりは1つではなく、複数あるとのこと(;´Д`)
すでに、ここにきて2時間が経過しています。
ピィちゃんはというと、だっこしていてくれているスタッフさんの腕の中で
泣き疲れて放心状態。
私はずーーと痛みに耐えていて、汗だく。
ゴットハンド(仮)にも疲れが見えてきました。
そこにいる全員が希望を失いかけていた(大げさ)、その時!
ドロッとした色の濃い母乳が出てきたかと思うと、
それまでとはくらべものにならないほどの量の噴水が、
ピューっと天高く吹き上げました!!
とれた…!詰まりがとれたぁ…!!!(≧▽≦)
あとはひたすら噴水芸です。
ビュービューとぶ母乳を見て、
長い戦いから解放されたことを知り、
はぁ~っと、肩の力が抜けました。
「いやー、金曜の午後にすごいのがきたわー(^◇^)」
と、明るく笑うゴットハンド(確定)に何度もお礼を言い、
助産院を後にしました。
この後も何度か、
乳腺詰まる→白斑できる→助産院にかけ込む
を繰り返しましたが、
そのうち白斑ができても自力で授乳だけで治すことができるようになりました。
コツはただ一つ、
根気よく赤ちゃんに吸ってもらう!
ただそれだけです。
最初にできたときは対処するのが遅く、
複数詰まってたので無理だったのですが、
ちょっとでも痛みを感じたら早めにケアするように。
白斑ができてもすぐに授乳をしっかり行えば、
なんとか自力でつぶすことができるようになりました。
あと、私みたいに乳腺の細い人は、
授乳前に圧抜きをすること!!
それまで面倒でいきなり吸ってもらっていたのですが、
どうやらそれだと一気に母乳が出すぎて、
出口に負担がかかってしまっていたようです。
圧抜きをしっかりやってから授乳するようになると、
かなり詰まりは解消されていきました!
ちなみに。
白斑ができた場合、
治った後もしばらくはヒリヒリ痛いです(;・∀・)
そんな時は、やっぱりこちらがおすすめ!
授乳後これで保湿するとだいぶ痛みが軽減されました!
結局、私は断乳までこれが手放せなかったなぁ(*_*;
次項、感動の(?)断乳編に続きます!