つわり体験談~対処法とおすすめアイテム~
2022/09/05
多くの妊婦さんが経験する、つわり。
ワタクシ、自分が妊娠するまで勘違いをしておりました…
よくテレビドラマとかで、主人公の女性が
「うっ…!」
っと吐き気をもよおしトイレに駆け込むアレ。
そのあと、たいがい主人公、
元気そうにパートナーと喜んだりケンカしたり、
はたまた幸せそうにお腹をさすりながら産婦人科に駆け込んだりしてません?(偏見)
つわりって、一度だけ吐いちゃえば、
あとはすっかり元気になるんだと思ってたYo…( ゚Д゚)
まさか1日中、24時間!
気持ち悪いのがエンドレスに続くなんて、
知りませんでした(*_*;
「陣痛よりもつらかった」という人もいるほどの、つわり。
そもそもつわりとは何なのか、
どのようなものなのか、
自分の経験談とともにまとめました。
参考になれば、うれしいです(^^♪
つわりの症状と原因
つわりは、妊娠初期から多くの妊婦さんに起こります。
程度や持続期間は個人差も大きく、
妊娠のたびに違うこともあります。
早ければ妊娠4週から始まり12週にはおさまることが多いようですが、
私は16週頃まで続きました(;^ω^)
もっと大変な方だと、
出産まで続くなんてこともあるようです。
症状が強い場合を、
重症妊娠悪阻と呼んでいます。
食事も妊娠初期ではあまり食べられなくて、
体重が2~3kg減ることがありますが、
胎児の発育に影響はないと言われています。
つわりの原因ですが、
ホルモンバランスの変化が関係していると考えられますが、
詳しくは解明されていないようです。
妊娠中期になるとおさまるのは、
体が妊娠の状態に慣れてくるからだと考えられます。
つわりの種類
つわりの症状としては、代表的なのが
食べたり強いにおいをかいだことをきっかけとする、
吐き気や嘔吐です。
胃もたれのような状態から徐々に悪化する場合もあれば、
ある日いきなりマーライオン状態になる場合もあり、
人によって様々です。
そのほかにも、
やたら眠くなる「眠りづわり」や
よだれが出まくる「よだれづわり」なども
よくわる症状としてあげられます。
つわりの経過(私の場合)
結果からいうと、私のつわりは、
軽くもなく重くもない、
普通程度のものだったんじゃないかなと思っております。
5週の終わり頃からゲップが多くなり、7週で本格化。
貧乏性も手伝い1回も吐いたことはありませんでしたが、
も~とにかく常に気持ち悪い!
常に船酔いしているような感覚でした。
中身は出てきませんが(汚い話で失礼)、
うぇー!と、所構わずえずいてしまうので、
外ではマスクが必須でした…
なかなか辛かったです"(-""-)"
ピーク時よく流れていたコマーシャルの音楽をきくと、今でも気持ち悪くなります。
ピークの10週のころはたまたまゴールデンウィークでしたが、
もう、とにかく寝る以外何もしたくない!
ずっと横になっていました。
旦那も長期休みで隣にいたはずですが、
何をしていたのかほぼ記憶がございません!
一応毎日「大丈夫?」「何かほしいものある?」等声をかけてくれたと思うのですが、
なにせ返事をするのも辛かったもので(;^ω^)
ピーク時には一体いつまで続くんだ~(>_<)、
と思われたつわりですが、
徐々におさまっていき、
なんとなく終わったかな~と思えたのは、16週の頃でした。
後期にはいってからは、後期づわりと呼ばれるものが本格化してきました。
実際はつわりとは違うものらしいのですが、
症状としてはゲップや胃酸があがってきて気持ち悪くなる等、
6~8週くらいの時のつわりと似ていました。
子宮が大きくなって胃がもちあがったことによる弊害みたいですね。
つわりの対処法と、食べられたもの(私の場合)
そのうち、
・なんだかお腹がすくとより気持ち悪い
・ゲップを無理矢理にでも出すとマシになる
ということに気づいてからは、
寝るときも外出するときも、
常に枕元や鞄に小さなオニギリとアメやグミ(小梅ちゃんやピュレグミ)、
そして砂糖の入っていない炭酸飲料を常備していました。
少し食べづわりの要素もあったようです。
ロールパンとかでも食べられましたが、
オニギリの方が腹持ちがいいのでおすすめです。
冷静に振り替えると、
寝ている枕元に食べ物置くわ、
仕事中だろうとかまわずオニギリを取り出して食べるわ、
いきなりこの人どうしちゃったんだろう…
と周りに思われていたかもしれませんが、
当時はとにかく必死でした。
基本的に摂取していたのは、
トマトや果物、
アイスなど水分が多いものでしたね。
大好きだった納豆や玉ねぎも、
食べたあとにおいが胃から漂ってくるため、
全く食べなくなりました。
何故か和食のだしの味がだめになり、
トマトベースやクリームシチュー等の味付けを好むように…
このあたりは個人差があるでしょうね。
とりあえず、食べられるものだけ食べる毎日(>_<)
赤ちゃんの栄養状態が心配でしたが、
そんなときに役に立ったのが【ベルタ葉酸サプリ】 でした。
妊娠初期に必要な葉酸だけでなく、
鉄分やビタミンなどの栄養素が豊富に配合されています。
そして比較的粒も小さく丸い形状のため、
つわり中でも飲みやすいところもポイントでした。
又、電車通勤は辛かったですが、
融通のきく職場だったため、
私にとって仕事にいくことはとてもいい気分転換になりました。
家にいても外にいてもどっちにしろ気持ち悪かったので、
まだ外で人と話していたほうが、
私は気が紛れて良かったです。
ふとした拍子にぐぇ~、とはなるのですが(^-^;
ちなみに、においに関しては、
私は食べ物のにおい全般がだめというよりは、
油のにおいや、お店の排気口のにおいがきつかったです。
上記の理由から、
この頃は 生協の宅配パルシステム のヘビーユーザーに。
つわり中の妊婦にとって、
買い出しに行くスーパーなんて、戦場に行くようなもの。
これだったら玄関まで食材を持ってきてくれるので、
本当に助かりました!
妊娠したら手数料が無料になりますので、
気軽に始められるのも良かったです。
生協の宅配パルシステム(詳しくはコチラの記事からどうぞ。)
つわりを経験して、思ったこと
つわりのピーク時は出産が遥か先のことに思え、
永遠に続くかと思える吐き気に毎日ぐったりでした。
私なんかまだ軽い方だと分かってはいたものの、
正直お腹の子のために頑張ろうとか全く思えなかったのです。
そんな自分が母親失格に思え、夜は毎日泣いていました。
今思えば、ホルモンバランスが乱れまくっていたせいもあるのですが。
つわりがおさまり、後期に入ってからは、
もうゴールがそこまできているため、
何かと様々な症状が出てきても、
まぁ無事に産まれるならなんでもいいや(^○^)
と別人のように穏やかに構えていられるようになりました。
インフルエンザにかかったことが無い!
旦那がどんなに風邪ひいて帰ってきてもうつらない!
…と強靭な免疫力をもち、健康だけがとりえだったの私にとっては、
常に気持ちが悪いという体験は強烈でしたが、
今となっては経験できて良かったと思います。
これで少しは体が弱い人やお年寄り、
妊婦さんの気持ちに寄り添えるようになったかな~?と思うからです。
ゲップしまくりで目はうつろ、服も来てりゃ何でもいいや…
という感じで女子力は地に落ちた感があったつわり期間でしたが、
あたたかく見守り気遣ってくれた家族には本当に感謝です。
これからは旦那さんが風邪ひいた時は、
もう少し優しく看病しようと思った、
私のつわり体験談でした。