母乳育児ママの強い味方!おすすめの乳腺炎予防法
2017/12/28
こんにちは!
娘を完全母乳で育てたピィママです(^^♪
赤ちゃんに授乳をするのってとても幸せな光景なんですが、体質によっては乳腺炎を繰り返してしまうママさんも多くいるようですね。
かくいう私も、娘の1歳の誕生日の翌日に断乳をするまで、何度母乳の詰まりに悩まされたことか(>_<)
乳腺炎なんてものがあるなんて、出産するまで知らなかったよ…
しかもそれがめちゃめちゃ辛いんです~(;^ω^)
まず詰まっている部分が固くなって、痛くなり、熱をもつようになります。
赤ちゃんに吸われると、まさに激痛。悶絶ものです。
さらに悪化すると、高熱が出てきて、病院にかかる必要があります。
赤ちゃん連れの外出なんてただでさえ大変なのに、自分が体調悪くして病院受診なんて考えただけで疲れます…(*_*;
そこで、乳腺炎体質だった私が
みずからの身体を実験体に
色々試した結果をお伝えしたいと思います。
困っている授乳ママさんの参考になれば幸いです。
血行を良くする
まずは詰まらないように予防するのが一番!ということで、日常生活でできる予防法です。
母乳外来に入り浸っていた(泣)時、よく助産師さんから聞いたのが、母乳は血液からできているので、血行が悪くなると流れが悪くなって詰まりやすいんだとか。
以下のことに注意して生活すると、だいぶ詰まりがマシになりました。
授乳後の肩まわし
1日に何度もある授乳。ずっと下を向いているので、首はガッチガチに(*_*;
めちゃめちゃ背中と肩も凝ってる方、多いと思います。
これがまた母乳分泌にも良くないそうです。
本当はしっかりストレッチとかしたいところですが、そんな時間ないよ~という方は、授乳が終わったら数回肩まわしをするのでもいいと思います(^◇^)
そのほかにも、首の後ろを伸ばしてみたり、肩甲骨を意識して背中を動かすのも気持ちがいいですよ。
湯船に首までつかる
産後の検診でお医者さんの許可が出れば、湯船につかることができます。
赤ちゃんがいて中々ゆっくりつかることはできないと思いますが、数秒でもいいのでしっかり首までお湯につかりましょう♪
授乳前のマッサージ
徐々に授乳に慣れてきたころに起こりやすいのが、事前のマッサージ無しでいきなり赤ちゃんに吸わせたところ、詰まってしまったというパターンです。
特に、細い乳腺がある方は入り口に一気に圧がかかるので、詰まりやすいんですよね(>_<)
私もこのタイプでしたが、同じところが何度も詰まる人は要注意です!
時間がない時など、時間短縮でいきなり赤ちゃんにくわえさせがちですが、ちょっと待って!(>_<)
しっかりマッサージをして、乳腺の入り口を広げて母乳を少し出してから授乳を始めた方が、赤ちゃんも飲みやすいし、乳腺炎にもなりにくいです♪
授乳態勢を定期的に変える
出産時に産院で色々教えてもらうと思いますが、授乳には一般的な横抱きの他にもいろいろな方法があります。
一番やりやすいのは横抱きだというママさんも多いと思いますが、いつも同じ方法で吸わせていると、どうしても赤ちゃんが吸う乳腺が偏りがちになってしまいます。
全ての乳腺を満遍なく吸ってもらうために、時々態勢を変えて授乳するのをおすすめします(^^♪
私は、よく詰まっていたのが脇側の乳管だったため、フットボール抱きを1日に1回はするようにしたところ、ほとんど詰まることがなくなりました。
油、乳製品を避ける
耳にした方も多いかと思いますが、ママの食事内容って、結構すぐに母乳に影響します。
魚を食べた後授乳をしたら、娘から魚の匂いが漂ってきてびっくりしたこともあります(;^ω^)
1番詰まりやすいとされているのは、脂っこいものや、バターや牛乳などの乳製品だそうです。
でも、この時期って本当、食事が唯一の楽しみだったりするんですよね( ;∀;)
クリームパスタや、唐揚げ、バターたっぷりのマドレーヌに、甘いクッキーやケーキ…!!
私も、詰まると分かっていても、どうしても食事制限ができない時がありました。
ていうか、詰まるの覚悟で食べるときもありました(;^ω^)
授乳中ってお腹がすきますしね。
そんなときは、下記に乳腺炎予防のアイテムを上手に取り入れながら食事をするのがおすすめです。
乳腺炎予防のアイテムを取り入れる
詰まってばかりで段々授乳が憂鬱になってしまった時もありましたが、色々調べ、アイテムを試してみた結果、詰まることがほとんど無くなりました。
以下のアイテムがおすすめです。
ハーブティー
詰まりの予防を目的に開発されたハーブティーです。
もちろんオーガニックのハーブを使用しているし、全国500以上の産院でも採用されている、というのも安心できます。
飲みにくさもなかったので、長期間続けることができました。
母乳で思った以上に水分不足になりますから、乳腺予防には、水分をしっかりとることも推奨されています。
私は、やかんやお鍋に作っておいて、授乳後は毎回温めて飲んでいました。
授乳クッションの買い替え
今やほとんどの方が持っている授乳クッションですが、お持ちのもの、実はだいぶへたれてませんか?
卒乳まで1つで済ませたいと思うかもしれませんが、ケチらずに、ヘタレたら早めに買い替えることをおすすめします。
ヘタレたのを無理して使うと、無理な姿勢で授乳することになるので、首や肩に負担がかかり、結果血行も悪くなって詰まりやすくなるようです。
授乳後のマッサージと搾乳器
授乳後も、残っている母乳を絞ることも大事です。
特に、赤ちゃんがまだ小さいうちは哺乳量が少ないですから、よく吸ってくれる乳腺とあまり吸われない乳腺に偏りがちです。
授乳が終わって一息つきたいところですが、少しでいいので残乳の処理を忘れないようにしましょう(^◇^)
又、赤ちゃんに長時間授乳できずに乳腺炎にならないか心配、という方には搾乳器もおすすめです。
最近の搾乳器はよく研究されていて、赤ちゃんが吸うリズムに近い哺乳機能が搭載されています。
切れてしまった、などの乳首トラブルがひどい時にもおすすめですよ。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、乳腺炎ママ必見!実際にトラブルが起きた時の対処法をお伝えします。