胃カメラを楽に受けるコツ!鼻から受ける場合と口から受ける場合の比較も!
こんにちは!ピィママです。
げっぷや胃痛、胃もたれの症状が多く出る時はありませんか?
筆者も20代のころは全く無かったのに、最近しょっちゅう出るげっぷに悩まされるようになりました(>_<)
食後とか、空腹時とか関係なく、混み上がってくるげっぷ、辛いんですよね。
実は3年前にも同じ症状が出て、しばらく薬を飲んだんですが良くならず、胃カメラをしたという経緯があります。
その時は軽い胃炎のみ確認され、しばらく薬を飲んでいたらいつのまにか治ってしまいました。
胃カメラ自体は決して楽しいものでは無かったんですが、少し癌なども心配だっったので検査をしてとても安心できたのを覚えています。
そこで!
思い切って、胃カメラにチャレンジしてきました。
今回は、最近流行りの鼻からの胃カメラです。
前回は、口からの胃カメラでしたので、その比較もレポートしてみました。
胃の不調で悩んでいる皆さんの参考になれば幸いです!
目次
胃カメラは口からと鼻から、どっちが楽?小柄な人は鼻からできないって本当?
まず、結果から言うと、私は圧倒的に鼻から(経鼻内視鏡)の方が楽でした!
実は前回は鎮静剤を使用した口から(経口内視鏡)の胃カメラだったんですが、鎮静剤がほとんど効いてくれなかったんです(>_<)
なので意識もハッキリとありましたし、何回もオエーっとなってしまいました。
辛かった~(;´д`)
それに比べ、鼻からの胃カメラは、苦しくないんです。
一度もオエーっとなりませんでした!
又、検査前の処置や、検査後の回復も鼻からの方が楽でしたね。
口からの場合、喉の麻酔の液体を口に数分貯めてから吐き出す必要があります。
数分貯めないといけないんですが、口に含んだ途端に口から喉の感覚が麻痺してきて、喉の奥がだる~いような、なんとも言えないような違和感が(;´д`)
1分くらいで吐き出しちゃいました。
そして、検査後は鎮静剤が抜けるまでは帰れないので病院で待機する時間が必要でしたし、喉にも麻酔がかかっているためすぐには飲食もできませんでした。
今回受けた鼻からの胃カメラは、気分の悪くなる前処置はなかったし、検査後は水を飲んでむせなければご飯を食べていいとのこと。
検査後はすぐに子供と家に帰っておやつを食べることができました(^-^)
小柄な人は鼻からカメラを入れるのがとても痛くて大変だった、との話も結構聞いたのですが、私の場合は全く問題なかったです。
ちなみに、私は身長も低くかなり小柄な女性で、鼻も小さいです(*‘∀‘)
看護婦さんの話によると、鼻の通りがいいと胃カメラを通すときも痛みがないとのこと。
どうやら、体格や鼻の大きさよりも、鼻の中の状態のほうが、痛みが出るかどうかに影響が出るようですね。
蓄のう症の人や、花粉症や鼻風邪で鼻が詰まってる人、鼻の中が炎症を起こしている人は、口からの胃カメラの方がいいのかもしれません。
又、鼻からのカメラより口からのカメラの方が太いぶん、性能がいいという話もききます。
お医者さんと相談した上で、より細かい画像診断が必要な場合は、口からを選択することもあるかもしれませんね。
とにかく、想像以上に楽に受けることができたので、
終わった後はスッキリ(*´ω`*)
心配していた病変なども無かったし、もっと早く受けておけば良かった~と思ったほど。
これでまた安心して過ごせるので、本当に受けて良かったです!
病院選びと胃カメラの受け方
当然ですが、まずは胃カメラを受ける病院を探すことになります。
筆者の経験則ですが、通常、いきなり初診で胃カメラを受けるということはあまりないかと思います。
まずは病院でお医者さんの診察を受け、その上で胃カメラが必要となれば、検査の予約をするというのが一般的な流れでしょう。
※健康診断で精密検査が必要と診断された、等の経緯がある場合はまた違ってくるかもしれません。
インターネットで、「〇〇市 胃カメラ」
などと検索すると、胃カメラを受けられる病院が調べられます。
内科や消化器科などで受けることができますが、おすすめなのは、初診から予約ができる病院です。
特に内科は、インフルエンザや風邪のお客さんでごった返していますから、予約できずに待ち時間が長いと感染する可能性も高くなってしまいますので、予約ができる病院の方が無難でしょう。
又、小さなお子さんがいる場合は、胃カメラ中は検査室には一緒に入れない場合が多いので、預け先を確保しておくことも重要です。
筆者は実家に頼りましたが、頼めない方は一時保育に預けるなどの作業が必要になってきますね。
前日までの流れ
筆者の病院の場合は、初診の時、問診の他に、膵臓や肝臓などの炎症がないかや、腫瘍マーカーのチェックのため、採血をしました。
げっぷなどの今出ている症状を緩和する薬を処方してもらい、翌週に胃カメラをすることになりました。
胃カメラを受ける前日は、21時までに食事を済ますように言われたので、お仕事などで晩御飯が遅くなる場合は要注意です!(;´д`)
当日の流れ、鼻から胃カメラを受けるコツは?
当日は、少量の水なら飲んでよいとされていました。
お腹が空いてしまいますが、ここは我慢我慢(>_<)
せっかく大変な想いをして胃カメラを受けるのですから、なるべく正確に検査してもらえる状態で受けられるよう、頑張りましょう!
筆者の場合の、当日の流れです。
予約時間までに病院に着き、時間になると、ベッドのある検査室に呼ばれました。
看護婦さんから、
食事をとってないか、 血液をサラサラにする薬を飲んでないか、 ミントのアレルギーがないか(途中でミントの入った薬剤を使うため)、 麻酔でアレルギーを起こしたらことはないか、
などの確認事項がありました。
処置の手順は以下の通りです。
鼻の通りを良くする薬剤を入れる
横になり、まずは鼻の通りを良くする薬剤を両方の鼻にスプレーしました。
これは一瞬でしたので痛くも痒くもありません。
確かに鼻がスッとして通りが良くなったのにびっくり(^o^;)
どちらの鼻が通りがいいか聞かれますので、鼻を左右片方ずつ押さえて自分でチェックして申告します。
鼻から麻酔を入れる(検査の15分前)
申告した方の鼻に、麻酔を入れます。
ドロッとした薬剤で、ゆっくり喉まで流れるのを待ちます。
違和感があって鼻をすすりたくなるのですが、ゆっくり通過した方が麻酔の効きが良いらしいので、じっと我慢です。
そのうち喉の方までドロドロが落ちてくるので、そうしたらゴックンと飲みこみます。
段々と、鼻から喉にかけて感覚が麻痺したような違和感が出てくるようになります。
唾を飲んでも解決されない喉の違和感が不愉快かもしれませんが、違和感があるのは麻酔が効いている証拠です!
筆者は、最初は緊張しているためか唾が多く出てきたのですが、その唾を飲み込む度に不快感があって苦痛でした(>_<)
検査後までこの調子で大丈夫かな?と不安になったのですが、そのうち慣れてくるので心配いりません。
人間て大したもので、どんな状況でも慣れてくるんですよね~(^-^)/
この辺りは深呼吸しつつ、リラックスすることを心がけましょう。
鼻にチューブを続けて2本入れる(検査4分前)
麻酔が通っている方の穴に、まずは細いチューブを入れます。
これが通らないと胃カメラも無理だと思われるので、少しドキドキしながら処置を待ちます。
麻酔がかかっているため、すっと入っていきましたが、一瞬、ツーンとするような鼻の痛みがありました。
が、少しだけでしたので全く問題なかったです。
そして、次は実際に挿入する胃カメラの太さのチューブを刺し、検査してくれるお医者さんを待ちました。
胃カメラ開始
お医者さんが登場してすぐに鼻からチューブを抜かれ、胃カメラが代わりに通されます。
鼻の奥が少し押される感じがありますが、痛みなどは全く無かったです(^-^)
そして、ここが一番の正念場!
喉を通る時に「ゴックンと飲み込んで~」との指示があり、飲み込んだ途端に胃カメラがスルスルと入っていくのですが、ここが少しオエーとなりそうでドキドキ(・・;)
でも、胃に到達するまでの数秒間、我慢すれば、その不快感も無くなります。
数秒のことですので、頑張りましょう!
検査自体は、ポリープや腫瘍などの採取するものが無ければ、7分ほどで終了です。
その間、オエーとはなりませんがずっと胃カメラが入っている違和感はあります。
早く終われ~と焦ると呼吸が速くなって胃の収縮が起こり検査しにくくなるので、焦りは禁物です。
どうせ終わるまで抜いてもらえません!(*_*;
諦めて、まな板の上の鯉状態、でいましょう。
筆者はひたすら置いてある段ボールの活字を見つめていました。
胃カメラの画像が映るモニターを眺めて気を紛らわすのも手ですね。
何か一点を見つめると落ち着く感じがしました。
検査の間中ずっと、看護婦さんが背中をさすってくれたのも助かりました。
とにもかくにも、どれくらいリラックスできるか!が、胃カメラをスムーズに受けるコツかと思います。
呼吸は、鼻からでも口からでもできましたが、筆者は口からしていました。
大きめにあけるとゆっくり深く呼吸しやすかったし、リラックスできたので良かったです。
出てきた唾を飲み込むと喉の違和感を感じてしまいますが、口を開けておけば垂れ流すこともできました。
検査後の診察
検査後は、撮った画像を見ながらお医者さんの診察を受けました。
食道に少し炎症があるとのことで、薬をもらって帰りました。
かかった時間、費用、検査後の様子について
前処置で20分、検査で10分、診察とお会計で30分で、一時間程で終了しました。
会計は、保険が効いたので4000円ちょっとで済みました(^-^)
ちなみに、検査後、麻酔した鼻の違和感は一時間程で消失しました。
又、少し喉が痛みましたが、それも二時間程で無くなりました。
鼻からの胃カメラまとめ
・前処置、検査自体、検査後の回復、すべてにおいて、口からより鼻からの胃カメラの方が、はるかに楽で時間もかからなかった
・鼻に炎症があると、鼻をカメラが通らないため口から入れる方がいい場合があるとのこと
・検査を楽に受けるコツは、とにかくリラックスして大きく深呼吸すること、力まないこと
如何だったでしょうか。
参考になれば幸いです(^-^)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました