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育児

母乳育児⑧乳腺炎の対処法(産後2,3ヵ月)

2017/12/28

完母になり、徐々に体の調子も戻ってきた産後2,3月頃。
おでかけする機会も増え、
育児を楽しく思えるようになっていきました!(^^♪

 

この時の一日の授乳回数は7,8回でしたが、
母乳の生産量もどんどん増えてきて、5時間以上間隔があくと、
もうパツンパツンに張るように(>_<)

娘、ピィちゃんは比較的夜はしっかり寝てくれる子だったのですが、
せっかく夜中寝ていても胸が痛くて目が覚める毎日。

圧抜き程度では全然張りがおさまらなかったので、
ピィちゃんを起こして飲んでもらっていました。

当時はたくさん飲んで成長してほしかったので必死で授乳していましたが、
わざわざ起こさなくても搾乳器使って絞ればよかったかも、
と今なら思います(*_*;


1つ用意しておくことをおすすめします!

そんなに根詰めてやらなくてもピィちゃんはちゃんと大きくなるし、
母乳の量もしっかり増えていくよ~、と、
当時の私に言ってあげたい(;´Д`)

 

 

そんなことを続けていると、当然、母乳の生産量が増えていき、
おっぱい工場はフル稼働に!!( ゚Д゚)
(母乳は、乳腺が空っぽになると作られ始めるそうです)

ピークを迎えた2,3ヵ月頃。
ピィちゃんが飲む量が追い付かず、需要と供給のバランスが崩れ、
しょっちゅう乳管が詰まって胸にしこりができるようになってしまいました。
乳口炎とも言うそうです。

これがまた痛いのなんの(-_-)

 

一度詰まったら、ひたすら授乳してピィちゃんに治してもらうしかありません。
ネットに乗っていた、
詰まりを解消するマッサージも見様見真似でやりましたが、
私はこれで詰まりがとれたことはありませんでした(>_<)

しかも、ネットには乳腺炎が悪化して40度の熱が出たとか、
乳管を切開する手術を受けたとかいうエピソードがいっぱい。

なにそれ、超コワい!(;・∀・)

「は、早く治さなきゃ…!」
と、焦りや不安を助長させます。
幸い、私の症状は発熱までに至ったことはありませんが、
詰まる→しこりができて痛みがある→熱が出る
と、段階を踏んで悪化する方もたくさんいるそうです。

生まれたばかりの赤ちゃん抱えて病院通いは避けたいところです(>_<)
私の場合いつも詰まるのは左胸のわき側、同じ乳管だったので、
そこにピィちゃんの顎が位置するように、
フットボール抱きで
ひたすら授乳!授乳!!

詰まっているときって、しこりの部分が痛いのに加えて、
吸われている最中も痛い~( ;∀;)

 

七転八倒しながら耐えること3時間ほど。

詰まっている部分がちくちくっとしたかと思うと、
一気に血が通うような感覚になり、詰まりが解消されました(^◇^)

詰まりが取れた時の解放感といったらないです!
クセになりそもう二度とやりたくない!と毎回しみじみ思いました。

 

母乳外来で助産師さんに診てもらったところ、
私には特に細い乳管があって、毎回そこがやられていたようです(-_-)

食べ物がどうこうというよりも、
体質の問題なので、こまめに授乳するしかない、という感じでした。

そしてこの時、助産師さんに
「断乳するまでは、ずっと詰まりを繰り返す体質かもしれない」
と怖ろしいことを言われましたが、
まだまだ先が長い母乳育児のことを考えると気が遠くなりそうだったので、
聞かなかったことに。

 

このような乳腺炎が3回くらいありましたが、
生産量のピークを過ぎた4カ月くらいからは、
需要と供給のバランスがとれたようで、
詰まることはなくなりました。

そして、離乳食が始まり、
授乳回数も順調に少なくなっていった、生後8か月頃。

乳腺炎との本当の戦いが始まるのです。

覚書ポイント
・初期の乳腺炎【乳口炎)は、赤ちゃんに吸って直してもらうのが一番手っ取り早い。
・コツは、詰まっている部分に赤ちゃんの顎(舌)があたるように、授乳すること。


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