母乳育児②授乳って大変!
2017/12/28
◊妊娠中◊
妊娠後期になったら、乳管を開通させるマッサージをすると良いと言われています。
しかし、実はワタクシ、前置胎盤気味でお医者さんから安静指示が出ておりまして"(-""-)"
そのため、子宮の張りにつながりやすいこのマッサージを始めたのは、
正産期(37週)になってからでした。
これをしておくと乳管(母乳の出口)が開通されて、
産後スムーズに授乳ができるとか。
やり方は育児本やネットにたくさん掲載されていますので、そちらを参考に☆
10日間くらいで、なんとか少しお乳がにじむようになりました(*^_^*)
◊産後翌日◊
出産が夜だったので、翌日の午前中に初めてちゃんとした授乳指導を受けました。
母子同室だったため、授乳は3時間おきに新生児室で行います。
授乳前、看護師さんに母乳が出やすいようマッサージをしてもらうのですが、
すでに胸が張り始めていたため、これが結構痛い・・・( ;∀;)
ホットタオルで乳房全体を温めながらやると、
少し痛みが和らぎますし、出もよくなるそうです。
このマッサージも詳しくはグーグル先生にきいてほしいのですが、
最初は自分ではうまくできないと思いますので、
入院中は看護師さんや助産師さんにやってもらうのがおすすめです。
忙しそうでも、私は遠慮せずにお願いしてました。
じわっと母乳が出てきたのを確認して、
見よう見まねでピィちゃんお口に含ませます。
お口もまだまだ本当に小さいのですが、
唇をトントン、と指で触ると反射でぱくっと口を開きますので、
そこをねらってすかさず胸を突き出すようにして含ませるのです。
うっ、・・・痛い|д゚)
最大限に口を大きくしてふくませるのですが、
なにせ小さめな上におちょぼ口のピィちゃん。
くわえ方が浅いのかなと思い、何回もくわえ直すのですが、
相手は隙あらば寝ようとする新生児。
なんと、お腹がすいているはずなのに、乳から口を離してスヤスヤ。。
ちょっと!起きて!
お母さんのおっぱいを目の前にして寝るんかい!
必死に足の裏やわきの下をくすぐったりして起こします。
で、口をトントンして、ねじこむ!!
赤ちゃんは舌を使って自然にお乳を吸い始めるよ、
と教えてもらいましたが、
うーん・・・ほんとかな?
よくわからん。
そしてやっぱり痛い(T_T)
まずは片方5分ずつを2回、計20分くらい吸わせてと指示され、
時計とにらめっこしながら必死に授乳。
痛いし、必死すぎて変な姿勢になったりして、冬なのに気づけば汗びっしょり。
なんだ、この授乳風景は。
想像してたのと全然違う!
もっと穏やかな、幸せいっぱいな授乳を思い浮かべてたのに(´;ω;`)
延々と、授乳の途中でも寝るピィちゃんを起こし、くわえさせ・・・
ということをしているうちに、あっという間に1時間以上たってしまいました。
初回はこんなもんでしょうと言われ、
授乳できたのかどうだかわからないうちに終了。
一応授乳の前後におむつを替え、体重を図るのですが、
案の定全く増えていません。
最後に肩にかつぎあげ、トントンと背中をさすってげっぷをさせるのですが、
いくらやっても出ず。
この後もずーっと、げっぷをほとんどしなかったため、
どうやら出にくい体質の赤ちゃんだったようです。
看護師さんいわく、下から出すタイプもいるんだとか。
(確かに、飲んだそばからブーブー出してた)
つ・・・疲れた・・・
これを一日8回やるの?
吸わせてる間ずっと痛いし、肩も凝るし。
想像以上に重労働であることに呆然としつつ、
初めての授乳は終了しました。
私は、この初回の授乳後から、羊の油でできたクリームをぬり、
乳頭を保護していました。
そのおかげか、乳首が切れることは一回もありませんでした( ^ω^ )
出産前に購入しておくことをおすすめします。
ちなみに、私は1本では全然足りず、追加購入するはめになりました( ゚Д゚)
心配な方は、容量が大きいほうが断然お得ですので、おすすめですよ。
長くなったのでまとめると・・・
ポイント
・出産前10日間で、無事乳管開通。
・最初の授乳は痛いし、時間がかかるかも…(*_*;
・乳頭保護のクリームで、乳首切れ知らず♪