前置胎盤が治るまでと、自己血の貯血について
2017/12/28
25週で前置胎盤と診断されました。
前回の記事の続きです。
前置胎盤の経過
参考までに、私の前置胎盤がどのような経緯をたどったのか、
詳細をお伝えします。
25週 お腹の張りによる緊急受診で前置胎盤発覚。子宮口から0.0㎝。
27週 子宮口から1.0㎝。ちょっと離れて喜ぶ。
29週 子宮口から1.7㎝。2㎝離れるまであと少し!管理入院回避の可能性が出てきて歓喜する。
31週 子宮口から1.0㎝。なぜか悪化。(この辺は誤差の範囲内なのか?)
ついに管理入院の話が出るが、自宅が病院から非常に近いこと、
仕事ももうやめたことを伝えると、1週間ごとの検診で様子を見ることになる。
32週 子宮口から1.5㎝。
33週 子宮口から1.4㎝。
34週 子宮口から2.0㎝。
いきなり経膣分娩の許可が出る。
帝王切開の予定日をキャンセルして、計画分娩の予定日を決める。
私の場合、じわじわと時間をかけ、
34週でようやく2㎝以上胎盤が子宮口から離れました。
滑り込みセーフ!!(;´Д`)
前置胎盤改善から、出産まで
正産期(37週以降)は、いつ生まれてもいいし~♪
という感じで、安静指示の反動もあり動き回りました。
今思い返すと、あまり良いことじなかったかも(;´Д`)
胎盤の位置が低いことには変わりないですから☆
皆さんは、どうか安静にすごしてくださいね♪
ちなみに、胎盤が2㎝子宮口から離れてさえすればあとはどうでもいいのか、
その後の検診では距離を測ることはありませんでした。
その後、38週での計画分娩で、無事に出産に至りました。
ちなみに、36週まで張り止めを飲んでいたせいか、
無痛分娩を選択したのにも関わらず、
促進剤を打ってもなかなか子宮口がひらかなくて少々大変でした。
無痛分娩については、
今色々ニュースになっていますね(>_<)
後々、詳細を記事にしたいと考えています。
貯血について
前置胎盤の場合、大量出血する可能性があるということで、
33週と35週に、自己血の貯血800mlを2回に分けて行いました。
(主治医曰く、
私の胎盤は後壁についていたため、
そこまで大出血にはならなさそうとのことでしたが。)
ちょっと珍しいことだったので、
流れをここに記載しておきます。
当日までは、貧血になるのを防ぐため、食事や出血に気を付けて過ごしました。
ちなみに、妊活中から飲んでいた鉄分豊富な【ベルタ葉酸サプリ】
がここでも活躍でした(*^-^*)
無事、貧血になることなく、
貯血当日を迎えました。
妊娠中は貧血になる方が多いので、皆さんも気を付けてくださいね(;´Д`)
【当日の流れ】
当日はポカリスエット500mlを飲むのがいいと説明されましたので、貯血前に完飲。
病院につくと、
貯血できるか判断するため、採血をして、
問題がなければ、手術室のあるフロアへ。
ヘアーキャップとスリッパが用意されていました。
人生初の手術室。
クラシック音楽がかかっている中、検温を実施。
その後、手術台に横になり、血圧測定をします。
後期の妊婦には仰向けはちょっときつかった(;´Д`)
測定が終われば横向きに寝かせてもらい、貯血開始。
針が採血より太かったですが、
それほど痛みは感じませんでした。
針を刺してしまえさえすれば、後は寝ているだけです。
たまに握ったり話したりしてくださいね、
と固めのスポンジをわたされました。(血流をよくするため?)
気分が悪くなったらおっしゃってくださいね~と言っていただき、
雑談をしながら終わるのを待ちます。
15分程で400mlとり、終了。
リンゴジュースをもらったので、一気飲み(*^-^*)
その後産科でNSTという赤ちゃんの心音や、お腹の張りを見るテストを行い、
会計して終了。
…という流れでした が。
詳細は省きますが、
ワタクシ、貯血終了直後気分が悪くなってしまいまして(;´Д`)
血圧が40くらい下がって、点滴のお世話になりました。
人生初の点滴でしたが、30分くらいかかって、
これが一番疲れました…
ちなみに、この貯血。
保険がきかないため、2回合計で、3万円くらいかかりました(-_-)
貯血自体は気分さえ悪くならなければ大したことなんですが、
お財布の方が気になってしまいますね。
命にかかわることなので、仕方ないですが(>_<)
またまた長くなったので、続きます!
先ほど出てきたベルタ葉酸サプリについて、
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