妊娠中の体重管理方法~体重増加のリスクと、適正体重の目安~
2017/12/28
こんにちは!
妊娠中、前置胎盤により安静妊婦だったピィママです。
安静生活の何が辛いかって、
寝たきりで動けないことなんですが、
それに伴い大変だったのが
体重管理でした。
初期の頃はいいんです、
つわりであまり増えないので(^_^;)
でも、8か月頃前置胎盤が判明し、
安静生活に突入したら徐々に増えてきてしまいました。
そして1番大変だったのが、
息をするだけでも太るといわれる、
臨月でした(;´д`)
恐ろしいことに、
1週間に1㎏増えたりします。
それでもなんとか、
適性体重内におさめ、
無事出産にのぞむことができました。
どのように体重を管理していたのか、
お伝えしようと思います。
参考になれば幸いです(^o^)v
太りすぎはNG!過度な体重増加のリスク
妊婦は二人分食べなさい
と言われたのは、昔のこと。
実際は、
出産時の赤ちゃんの体重や羊水、胎盤の重さは、
合計で5㎏くらいしかないんです。
今は、あまり太りすぎてもいけないと言われています。
その理由は、以下の二つを発症するリスクが高くなるためです。
妊娠高血圧症候群
以前の記事でもとりあげていますが、
妊娠20週以降産後12週までに、
収縮期血圧が140mmHg以上(重症では160 mmHg以上)、
あるいは拡張期血圧が90mmHg以上(重症では110 mmHg以上)になった場合、
妊娠高血圧症候群と診断されます。
血流が悪くなるため、
胎児の発育に影響が出たり、
母体も命に関わるような病気になる可能性があります。
妊娠糖尿病
妊娠中にのみ起こる糖の代謝異常で、
血糖をさげるホルモンのインスリンの力が弱まり、
正常な血糖値が保てなくなります。
こちらも巨大児や奇形等胎児に影響が出たり、
母体も妊娠高血圧症候群や羊水異常になる可能性が高くなります。
どちらも母体のみならず、
お腹の赤ちゃんにも影響が出るとなれば、
なるべく発症しないように気を付けなければなりませんね(>_<)
体重増加の目安
ここでポイントになるのが、
妊娠前のBMIです。
BMIは、
体重<kg>÷(身長<m>×身長<m>)
という計算式で算出されます。
妊娠前のBMIの数値によって、
適性な体重増加の値が決まります。
一般的には、以下のようになります。
・BMI18.5未満(痩せ気味): 10~12kg程度
・BMI18.5~25未満(標準): 7~10kg程度
・BMI25以上(太り気味): 5~7kg程度
極端にやせ形だったり、
肥満の場合は個別にお医者さんの管理のもと、
体重管理をすることになるかもしれません。
私は標準体型ですが、
9㎏太り、産後半年ほどかけてもとに戻りました(^o^)v
妊婦健診でも、
特に体重を指摘されたことはありませんでしたよ。
ちなみに、
急な体重増加は、
妊娠線を増やす原因にもなりますのでご注意を!(^_^;)
妊娠線予防には、とにかく保湿が命です!
妊娠し始めたらすぐに保湿クリームやオイルを使い始めましょう♪
長くなったので、続きます!