母乳育児⑤完母から混合へ逆戻り
2018/05/29
退院日を迎え、どきどきしながら実家での日々が始まりました。
里帰り出産を選択したため、
ピィちゃんの1か月検診まではここで過ごすのです。
実はこの、里帰り出産でワタクシ、大きなミスをしていたことに、
後々気づくことになります。
(詳細は、また後日・・・)
入院中は、プロ(看護師さん)達に囲まれ、
わからないことはすぐに相談に乗ってもらいながら過ごしてきた私。
不安だけど、主人も休みの日には来てくれるし、家事はやらずにすむし、母という育児の大先輩もいる。
さあ授乳がんばるぞ!
・・・と思った初日に、早速試練が訪れます。
ピィちゃん、退院した途端、うまく母乳が飲めなくなってしまいました。
入院中とは違い、少し外界にも慣れ、体力がついてきたピィちゃん。
次第にお乳が早くほしいという焦りがうまれ、
今まではただおとなしく私の誘導にしたがっていたのが、
手足をばたばた振り回し、
目をぎゅーっとつぶってわあわあ暴れるようになりました。
この「焦る」っていう感情が生まれたことは、
大きな成長の証なんですけどね、
当時はそんなこと感じる余裕もなく(>_<)
頭をぐいっと胸に近づけさせようとするのが嫌なのか、
てんで違う方向におっぱいがあると思うのか、
そっぽをむいて手を突っぱねるようなしぐさをみせます。
このばたばたしている手足をさっとかいくぐり、
授乳にもっていくのに四苦八苦。
結局この日はピィちゃんはお腹がすいてずっと泣いていて、
お互い全く寝られず・・・
実家の母もなんとかあやしたり、
圧抜き中にだっこしたりしてくれていましたが、
ひたすら泣き続けるピィちゃん。
まさにお手上げ状態”(-“”-)”
夜明けに産院に電話して相談したところ、
「今日はミルクを足して、赤ちゃんもママさんも寝て体力回復しましょう」
とアドバイスされ、ミルクを足すことにしました。
せっかく完母になったのに…と思いつつ
哺乳瓶でミルクをあげると、あっという間に飲んですぐにスヤスヤ。
寝てくれたのはうれしいのですが、
複雑な気分でした。
その翌日からは
少しずつ落ち着いて授乳ができるようになりました。
ピィちゃんは授乳したらすぐに寝ることが多かったですが、
授乳が終わっても泣いていることもあり、
その時は哺乳瓶でミルクを足しました。
ただ、少し飲むとすぐ力尽きて寝てしまっていたので、
今思えば眠くて泣いていたのであって、
授乳だけでもお腹いっぱいになっていたのではないかな~と思います。
病院からは、
最初の1か月は1日の授乳回数が8回以上になるよう、がんばりましょう
と言われていました。
あまり間隔があくと、赤ちゃんが低栄養状態になることもあるそうです。
ピィちゃんは比較的よく寝てくれる子でしたが、
4時間以上は間隔があかないよう、
起こして授乳をしていました。
授乳がうまくいっているならともかく、
中々うまくいかないし、時間がかかるわ、乳首は痛いわ。。
毎回、せっかくすやすや寝てくれてるのに~(:_;)
と思いながら、起こしてました。
又、母子別室だった入院中とは違い、
当然ながら自分から泣いて起きるときもあります。
そうしたらまた授乳しなくてはいけない。
いつ泣くか、いつ泣くかとびくびくしていました。
一日の半分以上は授乳してたんじゃないでしょうか。
そして、このあと、里帰り出産で思いもよらなかった試練が訪れるのです。
覚書ポイント
・赤ちゃんが成長する過程で、授乳がうまくいかなくなることもある。
↓寝れなくても水分補給は忘れずに!(>_<)
夏でも温かい飲み物を飲みましょう~!
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