母乳育児④混合から完全母乳へ
2017/12/28
産後数日間は、母乳の生産量が増えても、
ピィちゃんがうまく吸えていないという事態に。
小さめに生まれたから体力がないのか…、
本当に寝てばっかりいましたからね。
ほとんどの赤ちゃんが「生理的体重減少」といって、
産後数日間で体重が1割ほど減るのですが、
ピィちゃんも例にもれず少しずつ体重が減っていきました。
そして、4日目からミルクを追加するように、看護師さんから指示が出ました。
ちなみに、私が生んだ産院では、
こちらのミルクを薦めていました。
限りなく母乳成分に近いミルクだそうです。
これだったら抵抗なく、赤ちゃんにミルクをあげられますね♪
多くの赤ちゃんがミルクを足されていたようなので、
今となっては全く気にすることはなかったのですが。
毎回、マッサージや授乳の体制等工夫をこらして、
食事も残さず食べて、空き時間は睡眠をとって・・・と必死になって頑張っているのに、
全然赤ちゃんの体重が増えない。
辛かったです。
周りのママさんたちは、さっと30分くらいで授乳を終えて帰っていく(ように見える)。
出産自体や、産後の睡眠不足は大変だろうなとは予測していたけれど、
まさか授乳がうまくできないなんて(:_;)
いい年して恥ずかしいのですが、
夜中の授乳中新生児室でさめざめと泣いてしまい看護師さんに慰められる始末。
今思えば、産後のホルモンバランスの乱れで少し情緒不安定だったのかもしれません。
(・・・と思いたい( ;∀😉。)
それでも、何回もやっているうちに、
本当に少しづつですがコツがつかめてきました。
というか、ピィちゃんがだんだんと起きる時間が多くなって、
授乳時に私の誘導に従って大きく口をあけてくれることが増えてきたのです。
不安定ながらも、
授乳後の測定で、体重が増えるようになり始めました。
ここまでくると、苦行だった授乳が少し楽しみになってきます。
そして、空き時間は新生児室にピィちゃんを預け、ひたすら睡眠。
(母乳は寝ているときに作られるそうです)
食事は残さず食べ、水分をたくさんとる。
このような入院生活中に、
徐々に母乳の量も増えていきました。
そして、退院前日。
看護師さんから、もうミルクは必要ないね、というお言葉が!
ついに完全母乳育児がスタートしました。
覚書ポイント
・最初はお母さんも赤ちゃんも授乳が下手なのは当たり前。
赤ちゃんの体重が減っても気にしすぎず、淡々とミルクを足せばいい。
・飲食はしっかり!
細切れでもいいので睡眠をとるとグンと母乳量が増えます。
スマホで「母乳」「増えない」とか検索している暇があったら寝ましょう!
(←最初検索ばっかりしていてあまり寝なかった人)