前置胎盤の発覚、症状と原因
2017/12/28
実は、ワタクシ。
妊娠中は、お医者さんから安静指示が出ていた、高リスク妊婦でした( ゚Д゚)
原因は、 前置胎盤。
ストレスでしたね~(>_<)
必要最低限の家事以外動けなかったし、仕事も辞めざるを得ませんでした。
ありがたいことに無事出産し、今は育児に勤しむ毎日です。
出産経験のある友人達に話を聞いてみたところ、
途中まで前置胎盤だったよ、とか、 前置胎盤じゃなかったけど、気にはしてたよ
という方も意外と多い模様…
これはもしかしたら、 私のしょぼい妊婦生活でも誰かの役に立つかもしれない、 と、
当時の記録を元に前置胎盤がどのような経過をたどったのか、
掲載することにしました(*^-^*)
参考になれば幸いです。
ちなみに、当方は医療従事者ではなく、
素人の不確かな記憶をもとに記載しております。
正しくない表現や情報もあるかとは思いますが、
何卒ご容赦願います。
前置胎盤て何?原因は?
胎盤は、お母さんと赤ちゃんをつなぐ血液・酸素・栄養のとても豊富な組織です。
通常は赤ちゃんより高い(子宮口から遠い)位置に付着するのですが、
胎盤が正常より低い位置に付着し、
胎盤が子宮の出口にかかっていたり覆っていたりする状態のことを「前置胎盤」といいます。
全分娩の0.3~0.6%で発生すると言われており、 そんなにしょっちゅう起こるものじゃないみたいです。
又、前置胎盤の発症メカニズムの詳細については、 まだよくわかっていませんが、
高齢妊娠、 喫煙、多産婦(1人以上お産をしていること)、 多胎(双子以上)、帝王切開の既往、流産手術や人工妊娠中絶術既往、
その他子宮手術の既往などが原因として挙げられるそうです。
私の場合、どれにも当てはまらないため、 なぜ前置胎盤になってしまったのかは全く分かりません(>_<)
前置胎盤が発覚した経緯
私の場合は、25週になった途端、急にお腹の張りと腹痛が始まり、
緊急受診したことで前置胎盤が発覚しました。
後期になると前置胎盤の場合お腹が張りやすくなり、
それが突然の大出血につながる恐れがあるということで、
医師からは安静指示が出ました。
印象に残っているのは、お医者さんの
「通常の早産や流産は赤ちゃんの心配を主にしますが、
前置胎盤で大出血になったら赤ちゃんだけでなく、
お母さんの命も危険にさらされます。」
という説明です。
だから安静にしとけよ、
というお医者さんなりのメッセージだったと思いますが、
当時日々呑気に暮らしていた私の背を正すには、
充分なセリフでした(+o+)
出産て、大変なことなんだと。
「母子ともに健康」に、無事に終えるのは当たり前のことではないんだと、
しみじみと実感しました。
分娩方法の決定と、生活上の注意点
怖いのは、前置胎盤のうち5~10%では、
胎盤と子宮が癒着して胎盤がはがれない
「前置癒着胎盤」となる可能性もあるということ。
そうなると、無事出産日を迎えても、
出産中にこれまた大量出血になることがあり、
最悪の場合、母体を助けるために子宮の摘出を行うこともあるそうです。
ですので当然、
分娩方法は、帝王切開になります。
前置胎盤が発覚したその日に、帝王切開の予約を入れ、
必然的に赤ちゃんの誕生日も決定しました。
さらに、前置胎盤の場合、
私が生んだ病院では、30週を過ぎたあたりから
突然の大量出血に備えるため、
管理入院をする必要があるとのこと。
胎盤が子宮口から2㎝以上離れれば退院後、
正産期を待って促進剤を使っての経膣分娩になりますが、
離れなければ出産までずっと入院、
帝王切開での分娩となります。
最初は張り止めを内服で飲んで、
張りが強くなったら点滴になるそうです。
ただ、後期になり子宮が大きくなるにつれ、
胎盤も子宮口から離れる可能性もあるため、
今後はしっかり検診で様子を見ていきましょう、
ということになりました。
もちろん、 運動は厳禁。
必要最低限の家事のみしてよいということになり、
仕事もすぐに辞めざるを得ませんでした(-_-)
長くなったので、続きます!